「再生チョーク」の研究って?

 書けば書くほど短くなっていくチョーク。短くなってしまったものはたいていそのまま捨てられてしまいます。これを見て"MOTTAINAI"と思い、2002年にこの研究は始まりました。
 砕いて水を入れてこねるだけで作る再生チョーク。単純そうですが、チョークの素材、配合する水の量、どのくらいの大きさまで砕くか・・・などなど試行錯誤を重ね、2005年に完成し、現在も改良を 重ねています。
 現在までに7,196人の方にチョークを作っていただき、イベントでも大人気です。2007年に東京科学技術館で行われた科学の祭典2007全国大会では、チョークを作るために1時間も待ってくれた方もおり、理科部のメインイベントである文化祭でも一番広いブースで毎年多くの方にチョークを作っていただいています。